沼津市政にはこんな課題や問題があります

課題

  • 鉄道高架事業の問題
    40年以上前に計画されたもので、その費用対効果は年々減少してきている一方で、事業費は膨らんでおり現在では1,000億円を超過しています。
    そのような現状は、物価の高騰や沼津市の人口減少によりさらに財政を圧迫するものとなり、市民のための多くの施策が疎かにされる結果になっています。
  • 新中間処理施設の建設
    沼津市が清水町外原地区の住民と交わした、現在の処理施設と同じ場所には同様の施設を将来にわたって建設しないとした覚書を無視した上、持続可能な地球環境を維持するという世界的な理念に反した、ごみのリサイクルではなく焼却を主目的とした新中間処理施設の建設を近隣住民の反対にもかかわらず強引に推し進めています。
    新中間処理施設の建設においては、旧焼却施設の場所でダイオキシン類による汚染が見つかったにもかかわらず、その調査を十分に行わないまま汚染土壌の処理を進めていることに対して住民から抗議の声が上がっているほか、その建設申請の手続きにおいても問題があることが住民から指摘されています。
  • 一中・二中地区での学校統合問題
    同地区の多くの住民の反対の声があるにもかかわらず、住民の声に十分に耳を傾けずに学校統合が進められています。

不祥事

  • 夜間救急医療センターでの使途不明金の発覚
    沼津市が中心となって近隣の5市町と共に運営する沼津夜間救急医療センターにおいて、2024年6月に2億6000万円もの使途不明金が存在することが発覚しました。この事件自体はセンターの1人の職員によるものでしたが、沼津市はそのような問題を防ぐための対策を発表したものの、その全容解明は進んでおらず、沼津市長らが理事となっている理事会の監督責任についてもなんの措置も行っていません。
  • 市立病院での看護師による点滴チューブ切断など
    2024年2月に市立病院の看護師による患者の点滴チューブ切断やカテーテル抜き取りなどの事件が発生しました。看護師は逮捕されましたが、その後不起訴処分となり。事件の詳細や不起訴の理由などは公表されていません。
  • 衆院選での投票所入場券の未配達
    2024年10月に行われた衆議院選挙において、504通もの投票所入場券が住民に届かないという問題が発生しました。1人の選挙管理委員会職員に入場券の処理を任せていたために起きた問題でしたが、2025年7月の参議院選挙では投票用紙の交付誤りが発生しています。